水虫になったことがない場合、これが水虫だとわからないまま放置していて悪化してしまうということもあります。水虫の疑いがあるなら無視せずに早目に対処していきましょう。

水虫におびえる夫婦

口角炎の原因は水虫、予防にはマットを清潔に保つ

水虫というと足の指の皮がジュクジュクしたり、皮が剥けてきたり、また手に水ぶくれのような物ができて痒いというのが一般的に浸透していますが、実は足や手だけではなく皮膚のある部分にはどこでも水虫になってしまうのです。
頭や爪、陰部などにも水虫菌である白癬菌が寄生して、このような症状が現れることがありますが、白癬菌が原因で口角炎になってしまう場合もあります。
口角炎は口の両端の口角の部分が切れて炎症を起こす皮膚病ですが、この原因は主に冬などの乾燥した季節に起こりやすく、そこから白癬菌が侵入してしまうことが主な原因となっています。
アトピー性皮膚炎や他の細菌感染が原因であることもありますが、白癬菌による口角炎であれば水虫に用いる軟膏などで治療することが可能です。
口角炎が気になって舌で舐めたり、湿らせたくなる気持ちはわかりますが、完治の近道は患部を乾燥させることにあるので舐めたり湿らせることは避けた方が良いでしょう。
口角炎の治療と同時にしておきたいのが、白癬菌の繁殖を防ぐ環境作りです。
お風呂上りなどに足元の水分を拭き取ってくれるバスマットですが、常に湿気を保っている状態なので白癬菌が繁殖しやすくなっています。
マットは毎日洗うことが理想ですが、最低でも週に1回は玄関マットやキッチンマットもまとめて洗うように心掛けると良いでしょう。
また、どんなに綺麗なマットでも衣類と一緒に洗うことは避けた方が無難です。
一緒に洗うことで衣類にも白癬菌が付着してしまう可能性があるので、必ず分けること、また二度洗いすると安心です。
水虫は放っておいて完治するものではないですし、逆にどんどん症状も悪化してしまうので早めの段階で対策をとることをお勧めします。